「◯%が賛成!」「昨年の◯倍!」
こういう数字が出た瞬間、なぜか人は『確認した気』になります。
で、勢いよくシェアして、あとから静かに信用を落としていく。
これ、人生後半あるあるです(ぼくも含めて笑)。
じつはぼく、コロナ禍に『切り抜き編集で食ってた時期』がありまして。
政治家、インフルエンサー、YouTuber…いろんな方の切り抜きを毎日編集してました。
しかも、いま思い返すと一番怖いのがここで
発言者の意図ではなく、『発信者(切り抜きを出す側)の意図』に沿って編集
こういう依頼が普通に来るんですよ。そしてお金はメチャクチャ良い笑。
でも、ぼくの良心が持たない...
結局、途中でその仕事をお断りするようになりました。
だからこそ、声を大にして言いたい。
数字が出たら、まず「分母・比較・出典」
これだけで、デマ・誤情報・ミスリードの事故は激減します。
この記事では、なぜ人は数字に弱いのか、数字を見るときにどこを見ればいいのか、
そして『切り抜き×数字』がなぜ危険なのかを、できるだけ分かりやすくまとめます。
同世代(またはそれ以上)に多い「自信満々のシェア事故」を減らすために...
なぜ人は「数字」に弱いのか?
数字=客観、と思い込む脳のクセ
人間って不思議なもので、文章よりも数字を見た瞬間に「これ、事実っぽいな」と感じます。
数字は『客観』の象徴に見えるからです。
でも現実は、数字そのものよりも大事なものがある。
それは、その数字がどう作られたか。
- どんな人に聞いたのか
- 何人に聞いたのか
- どういう質問をしたのか
- いつの数字と比べているのか
- 「旅行者」や「支持」などの定義は何なのか
ここを見ずに数字だけを見れば、そりゃ騙されます。いやむしろ、騙されるように作られている。
「断言+数字」は最強の説得セット
誤情報が強いのは、だいたいこの形。
- 「これは確定です」
- 「一般人の◯%が賛成」
- 「昨年の◯倍」
- 「専門家が言っていた」
断言で不安を消し、数字で客観っぽさを付け、最後に『権威』を添える。これ、ほんとに強い。だから拡散される。
忙しいほど『確認コスト』を払えなくなる
一次情報を取りに行くのって、正直めんどくさい。統計は読みにくいし、公式資料は文字が多いし、会見のフル尺動画なんて長すぎて退屈。でも、その「めんどくさい」を飛ばした瞬間、あなたの信用は『じわじわ課金』されていきます(怖)。
その数字、まず疑うべき「5つのポイント」
ここからは実践編です。SNSやニュース、YouTubeで数字を見たときに、最低限ここだけ見れば事故を避けられる、という5つ。
① 分母は何?(母数が分からない%は危険)
「◯%が賛成」
これ、めちゃくちゃ見かけますよね。
でも、まず確認したいのはこれ。
それ、何人に聞いたの?
100人に聞いて70人が賛成なら70%。でも、100万人の中の100人に聞いた70%と、全国調査で70%は、意味が全然違います。
さらに、誰に聞いたかも重要。
- どの地域?
- どの年代?
- どんな属性?(職業、支持政党、所属コミュニティなど)
極端な話、「賛成派が集まる場所」で聞けば、賛成が多くて当たり前。分母(母数)と対象が分からない%は、『数字の形にみえるただの感想』です。
② 比較の基準はいつ?(「昨年の◯倍!」の罠)
「昨年の◯倍!」
これ、気持ちいいですよね。伸びてる感じがする。
でも、この『◯倍』は、基準となる年を変えるだけで簡単に作れます。
たとえば、コロナ禍のような“底”の数字と比べれば、翌年は倍になることが多い。
それは「急成長」というより、「回復」かもしれない。
『昨年の◯倍』を見たら、反射でこう考える癖が大事。
昨年って、普通の年?それとも異常値?
③ 定義は何?(言葉の中身)
数字の前に、言葉がふわっとしていることがあります。
- 海外旅行者
- 支持
- 反対
- 被害
- 増えた
- 大幅
これらは、定義次第で意味が変わります。
「海外旅行者」って、日本人が海外に行った数?
それとも訪日客?
延べ人数?実人数?
乗り継ぎも含む?
「支持」って、強く支持?どちらかといえば支持?「どちらでもない」はどう扱ってるの?
定義が曖昧なまま数字だけ出ると、誤解が起こります。数字は正しくても、理解がズレる。これが一番厄介。
④ 期間はどれくらい?(短期の波をトレンド扱いしてない?)
「今月急増」「直近で激増」
こういう言い方もよくあります。
でも、1週間の増加を、1年のトレンドのように語るのは危険。
- たまたまイベントがあった
- 一時的なキャンペーン
- 季節要因
- 休暇シーズン
- 集計方法の変更
短期の数字は波が大きい。それを「世の中の流れ」として断言すると、だいたいハズれます。
⑤ 出典はどこ?(誰が、どう調べたか)
結局これが一番大事です。
- どの機関が出した数字?
- どんな方法で調べた?
- レポートや元データはある?
- 原文は見られる?
ここが曖昧なら、シェアは保留でOK。というか、保留できる人が強いです。
「海外旅行者が昨年の◯倍!」は、だいたいこういう話
例として分かりやすいのが旅行系です。
「海外旅行者が昨年の◯倍!」
こう聞くと、景気が良くなった、みんな海外行ってる、という印象になります。
でも、ここで確認したいのは2つ。
- その『昨年』とは、コロナ禍や規制の影響が強い年では?
- 『倍』になったのは、異常に低い数字からの回復では?
実際、コロナ禍のような特殊な時期を基準にすれば、翌年の数字は大きく跳ねる。これは「回復」であって、必ずしも「過去最高の成長」ではないことも多い。
ここで大事なのは、数字の大小よりも、ストーリーを決めつけないこと。
- 回復なのか
- 成長なのか
- 一時的な反動なのか
- 長期トレンドなのか
一次情報(公的統計や公式発表)を見れば、たいてい「増えた理由」も一緒に書いてある。でも切り抜きや要約は、理由を削って「◯倍!」だけで煽る。これで印象が作られます。
「賛成派が◯%!」の数字が、いちばん危ない理由
次に危ないのが、世論・意見系。
「一般人の賛成派は◯%も!」
この手の数字、政治でもビジネスでも、炎上でも、よく使われます。
質問の仕方で結果は作れる(誘導質問)
質問がこうだとどうでしょう。
- 「安全な未来のために必要だと思いますか?」
- 「子どもを守るために賛成ですか?」
こう聞かれたら、賛成しやすい。逆に反対派に寄せた質問も作れる。
つまり、数字は「現実」じゃなくて「設計」で動くことがある。
調査対象が偏る(賛成派コミュニティ内アンケ)
アンケートの取り方も大事です。
- そのテーマに関心がある人だけが回答した
- 特定コミュニティ内で実施した
- SNSで拡散して参加者が偏った
こうなると、結果は当然偏ります。
n数(回答数)と誤差を無視しがち
調査には誤差がつきものです。サンプル数(n)が小さければブレも大きい。
数字は「ピタッと当たる真実」ではなく、ある条件下での推定。ここを無視して断言すると、だいたい事故ります。
切り抜き×数字が合体すると、もっと危険になる(実体験)
ここから、ぼくの体験談を少し。
冒頭にも書いた通り、ぼくはコロナ禍に、切り抜きの編集をやっていましたが、その当時、案件として普通にあったのがこれ。
- この部分を強調してほしい
- ここはカットしてほしい
- テロップで煽り気味にしてほしい
- この順番に並べ替えて“流れ”を作ってほしい
これ、やろうと思えばいつでもできます。怖いのは、元動画が同じでも、編集で印象がガラッと変わること。
テロップ・順番・間で『結論』は作れる
たとえば、
話の順番を入れ替える。
相手の質問を落とす。
沈黙を詰める、または間を伸ばす。
表情が強い部分だけ切り出す。
これだけで「ヤバい発言」に見えたり、「決定的証拠」に見えたりする。
数字が載ると「正しそう」に見えて拡散が加速する
さらに怖いのが、そこに数字が付くと、説得力が爆上がりすることです。
- 「◯%が賛成!」(テロップ)
- 「昨年の◯倍!」(サムネ)
- 「統計で証明!」(煽り文)
でも、元データや計算方法、定義が不明なら、それは『正しそうな雰囲気』でしかない。
この構造の中で、ぼくは一時期お金をもらって編集していました(しかも超高給!)。だから言えます。
あなたが見ているのは、世界そのものではなく、『誰かの意図で編集された世界』かもしれない。
…はい、怖いですね(震)。
一次情報とは「公式サイトを見る」だけじゃない
一次情報というと「公式サイトを見ろ」と言われがちですが、もう少し広く捉えると楽です。
一次情報とは、要するにこう。
その情報が『どう作られたか』まで辿れる情報
- 元動画のフル尺
- 会見の全文
- 調査レポート(方法が書いてある)
- 統計の元データ
- 法律や規約の原文
- 当事者の一次発表
二次情報(まとめ、解説、ニュース)も便利です。でも、二次情報は『理解の入口』でしかなく、『断言の根拠』にはしないほうが安全。
その入口で止まってしまうと、確実に事故ります。
忙しい人向け「シェア事故」を防ぐ超シンプル運用
ここまで読んで「分かったけど、全部確認するの無理!」と思った人へ。
大丈夫。ぼくも無理です(笑)。
だから、現実的なルールを3つだけ。
ルール① 数字 or 断言が出たら一旦保留
感情が動いたときほど、シェアしたくなります。
でもその時が一番危ない。
数字・断言を見たら、とにかくその場で保留。
これだけで、ミスの9割は防げます。
ルール② 共有するなら「一次情報未確認」を添える
どうしても共有したいなら、こう書くだけで違います。
- 「一次情報未確認です」
- 「出典調査中です」
- 「元データ分かる人いたら教えて」
これが素直に言える人は、信用されます。逆に、簡単に断言してしまう人は信用を落としやすい。
ルール③ 出典が見つからなければ、シェアしない(英断)
出典がない情報は、燃料がない火です。
燃えて見えるのは、誰かがガソリンを撒いてるから。
見つからなければ、なかったことにする。
これができる人が最後に勝ちます。
まとめ|信用は、地味な確認の積み重ねで守れる
これからは「バズった」だけでは意味が薄い時代になっていくと思います。
むしろ、雑なバズは後で自分の首を絞めることがある。
人生後半、効いてくるのはこれ。
- 情報を丁寧に扱える
- 断言しない
- 分からないと言える
- 出どころを辿れる
- 間違えたら修正できる
派手じゃないけど、強い。
そして、周りが静かに見てるのは、ここです。
最後に、今日から使える合言葉を置きます。
数字が出たら「分母・比較・出典」
この3つだけで、あなたの信用は守れます。
そして、ぼく自身も反省を込めて言います。
切り抜きは、作る側の意図で世界が変わる。
数字は、出どころ次第で印象がいくらでも変わる。
だからこそ、確認できる人でいましょう。
声が大きい人より、煽る人より、断言する人より。
地味に確認できる人が、最後に勝つ。(ここ、強めに言っておきますね。笑)
よくある質問(Q&A)
Q1. やっぱりテレビってダメなの?
A. ダメじゃない。けど“テレビだけ”は危ない。
テレビは取材力もあるし、速報性もあるし、一次情報(会見映像など)に近い材料を見られることもあります。ただしテレビ番組はyoutube同様に『編集された二次情報』でもあるので、結論だけで判断せず、気になったら出典(会見全文・資料・統計)を辿るのが安全です。要は「テレビが悪い」じゃなくて、どの媒体でも『見た瞬間に断言するのが一番危険』って話ですね(笑)
Q2. 切り抜き動画って全部悪なの?
A. 切り抜き自体は便利。でも『切り抜きだけで断言』がアウト。
切り抜きは入口として優秀です。忙しい人ほど助かる。ただ、切り抜きは編集意図が入りやすいので、「結論が強い切り抜き」ほどフル尺や原文で確認したいところ。おすすめは「切り抜きで気になった → 公式・フル尺で確認 → 自分の言葉で判断」の流れです。
Q3. 一次情報ってどこから探せばいいの?正直めんどい…
A. 『出どころ3点セット』だけ見ればOK。
全部追う必要はありません。最低限これだけ。
1、誰が出した?(公式機関・当事者・一次資料の発行元)
2、いつの話?(日付・期間)
3、元データは何?(PDF、統計、会見全文、フル動画など)
この3つが追えれば、精度は一気に上がります。逆に言うと、これが追えない数字・断言は『保留』で正解。
Q4. 「◯%が賛成」「昨年の◯倍」みたいな数字、何を確認すればいい?
A. 合言葉は『分母・比較・出典』です。
1、分母:何人に聞いた?誰に聞いた?
2、比較:どの年・どの期間と比べた?(コロナ禍の底比較の可能性)
3、出典:どの機関が、どんな方法で調べた?
このどれかが欠ける数字は、たいていミスリードの温床。数字は「客観」じゃなくて、『作り方の説明込みで客観』になります。
Q5. 間違った情報をシェアしちゃった…どうすれば信用落とさずに済む?
A. 早めに、軽く、事実ベースで訂正が一番強いです。
おすすめの訂正文はこんな感じ。
・「先ほどシェアした件、出典を確認したら誤解がありました。訂正します」
・「一次情報を見たら前提が違ったので、投稿を取り下げます」
・「情報の出どころが曖昧だったので削除します。失礼しました」
言い訳を長くすると逆効果になりがち。『認めて直せる人』のほうが、長期的に信用されます。(これ、人生後半ホント効きます!)
この記事は以上です!
が、最後に、ちょっとだけ告白を。
お伝えした通り、ぼく、切り抜き編集で稼いでた側の人間です(反省)。
だから分かるんですよ。「人が信じたくなる形」に情報を編集するのって、できちゃうんです。
もし最近、
- 家族や職場のグループLINEが「◯%!」「◯倍!」でザワつく
- でも反論すると角が立つ
- かといって放置すると事故りそう
…みたいな状況があるなら、ぼくジャンボを『第三者』として使ってください(笑)
「この状況、どう見ればいい?」の一言でOKです。
▶︎▶︎ご連絡はこちら https://jumbo-factory.com/contact
インターネットなんでも相談会
https://reserve.peraichi.com/r/227b7dd5/select_date?course=52166
(初回60分無料♪2回目以降5500円/60分)
【ジャンボの講座】
カレンダー形式の予約フォームを無料で作ってみよう!
https://college.coeteco.jp/live/8940cq7y
動画でよくわかるWordPressの教科書〜初級編
https://college.coeteco.jp/live/5p0vcynx
【Amazon Kindle (Kindle Unlimited 対応)】
よくわかるCanva(キャンバ)の教科書〜初級編
比較で分かるフリマアプリ〜初級編
よくわかるChatGPTの教科書〜初級編
よくわかるWordPressの教科書〜初級編
人生でもっとも大切な言葉は全部ネットから教わった
ジャンボの60秒自己紹介
無料 LINE ステップ配信ツール「プロラインフリー」
WordPress 人気テーマ Lightning 拡張機能 G3 Pro pack
サービスメニュー
リモートサポート5,500円
https://buy.stripe.com/cN2cQpcea7jufPG28o
リモートサポート11,000円
https://buy.stripe.com/fZecQp6TQ6fq0UM3co
サポート55,000円
https://buy.stripe.com/14k9Ed6TQfQ0bzqdR7
サポート110,000円
https://buy.stripe.com/7sI9Ed91YcDO9ricN4
おひねり(金額自由設定)
https://buy.stripe.com/cN28A9ba6gU4gTK28f
↑サーバー代の足しにさせていただきます
栄養補給のサポートを
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/38BW4OCAERUKA?ref_=wl_share
ジャンボファクトリー
Webサイト
お問い合わせはこちら
mixi 2(iOS)
https://apps.apple.com/jp/app/mixi2/id6475064197
mixi 2(Android)
https://play.google.com/store/apps/details?id=social.mixi&pli=1
https://www.facebook.com/jmb.188
https://www.instagram.com/jmb_188
YouTube
https://www.youtube.com/@jmb_188
LINE公式アカウント
https://line.me/R/ti/p/@403kmtua
記事内にはアフィリエイトリンクを使用しています
記事によりAIで作成したフレーズが含まれることがあります
フォロー大歓迎!お気軽にどうぞ♪

