最近、これがけっこう増えてきました。笑
「けんじさん、ちょっと相談があるんです。」
「はい、もちろんです。どうしました?」
状況を聞き、
これまでの経緯も聞き、
ぼくなりに考え、
「それなら、おそらく A か B じゃないですかね。」
と答える。
すると、
「いや、AI は C って言ってるんですよねー」
……。
あの、えっと。。。それなら、
最初から最後までAIさんに相談したら良いのでは?笑
実際、以前これに近いことがあって、
ぼくの心の声が、
「では今後も、そのAIさんと一緒に進めたらよろしいですね。ぼくは不要なようなのでこれにて失礼します。」
と、うっかり口から漏れてしまい、
本当に退席したことがあります。笑
AIはメチャクチャ使ってます
もちろん、
AIを使うことが悪い、
と言っているわけではありません。
むしろ逆です。
ぼく自身、
AIをめちゃくちゃ使います。
調べものもする。
文章も一緒に考える。
アイデアも出してもらう。
壁打ちもする。
AIは本当に便利です。
だから、
「AIを使うな。」
という話では、
まったくありません。
どこを見てますか?
問題は、
「相談している相手の前に、AIがいるような話し方をすること」
なんです。
「AIはこう言ってます。」
「ChatGPTではこうでした。」
「別のAIに聞いたら、こう言われました。」
それを、
「だから、けんじさんの答えは違うんじゃないですか?」
という文脈で持ってこられる。
そうなるとぼくは、
「じゃあ、何のためにぼくに相談しているんだろう?」
と思ってしまいます。
正解なんて分からない
ぼくは、
AIと対抗したいわけじゃありません。
AIに勝ちたいわけでもありません。
「ぼくのほうが正しい!」
なんて言いたいわけでもありません。
そもそも、
ぼくにも正解なんてわかりません。
ここ、超大切なポイント♪
ぼくは、
「これまでのお話をお伺いして、おそらくAかBだと思います。」
と言っているだけ。
実際にその人の現場を見て、
話を聞いて、
これまでの経験を照らし合わせて、
「ぼくだったらこうすると思います。」
とお伝えしているだけだからです。
だから、
間違っているかもしれない。
背景や状況が変われば、
答えも変わるかもしれない。
それでいいと思っています。
一方でAIは、
ものすごくたくさんの情報をもとに、
「それっぽい正解」
を出してくれます。
これは本当にすごい。
でもその答えを、
現場でどう実行するのか。
それをやったら、
目の前の相手はどう感じるのか。
その場にいる人たちは、
どう受け取るのか。
その会社では、
実際にどういうことが起こるのか。
そこまでは、
AIには経験できません。
だって、
AIは現場に行けないから。
ぼくは、
まだ20年弱くらいしか
いまの仕事をしていません。
まだまだ知らないことだらけです。
失敗もたくさんしています。
いまだに、
「こんなこと、知らなかった!!」
ということ、メッチャあります。笑
でも少なくとも、
第一線の現場でやってきた。
現場ではどうする?
これは自分の中では、
それなりに重要な経験です。
パソコンの前で考えただけではなく、
実際に人と会って、
話して、
困っている人を見て、
一緒に悩んで、
やってみて、
失敗して恥をかいて、
やり直して。
その繰り返しをしてきた。
だから、
相談されたときには、
AIが出した「正解」ではなく、
「この場合、現場ではどうするのが最適だろう?」
を考えたいんです。
だから、
「AIはこう言ってます。」
と言われると、
ぼくは少し困ってしまいます。
というより、
「それを聞きたいなら、ぼくに相談する必要ありますか?」
と思ってしまう。笑
これは、
感情的な話でもありません。
AIに嫉妬しているわけでもありません。笑
単純に、
コミュニケーションが成立しない
と思ってしまうんです。
人間に相談するということ
人に相談するということは、
「正解を教えてください。」
だけではないと思うんですよね。
「ぼくはこう思っているんだけど、どう思います?」
「AとBで迷っています。」
「実際にやるなら、次はどうしたらいいでしょう?」
そうやって一緒に考える。
そのために人と人が話す。
ぼくは、それこそが「相談」だと思っています。
正解なんて持ってこないで
だから、
AIを使っていても、
もちろんいいんです。
むしろ、
「AIにこう聞いてみたんですけど、ぼくはちょっと違う気がして。」
それなら、
「じゃあ、一緒に考えてみましょう。」
となります。
AIの意見を持ってきてもいい。
でも、
それを「正解」として持ってこないでほしい。
理由は先ほども言った通り、
それ以降、会話が成立しなくなるから
ここが大きな違いです。
どう答えを出すかではなく、どう生かすか
AIは、
「答え」を出すのが得意です。
でも人間には、
「その答えをどう生かすか」
という問題があります。
仕事もそう。
経営もそう。
家族もそう。
人間関係もそう。
そして、
人生もそう。
だからぼくは、
これからもAIを使います。
たぶん毎日、
ものすごく使います。笑
でも、
人に相談するときには、
「AIはこう言ってますが……」
ではなく、
「ぼくはこう思っているんですが……」
という人と話したい。
そして相手にも、
そうやって話してほしい。
そのほうがずっと面白いし、
ずっと人間らしい。
けんじの視点
AIが出す
正解っぽいもの
それを、あなたの人生でどう使うのか。
そこから先は、
あなた自身が決めることです。
そして、これはぼくだけでなく
もし誰かに相談するのなら、
その人を「答え合わせの相手」にしないほうが良い。
一緒に考える人間として、
目の前の人と話してほしい。
ぼくは、
AIと戦いたいわけじゃない。
AIに勝ちたいわけでもない。
ただ、
人と人として話したい。
困っていることがあるなら、
一緒に考えたい。
正解じゃなくても、
「じゃあ、まずやってみましょうか。」
と言える関係でいたい。
だからもし、
ぼくに相談してくれるのなら、
AIの答え合わせではなく、あなた自身の話を聞かせてください。
そのほうが、
ぼくはずっと嬉しいです。
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