本日の1分IT

「無料!」なのにメールアドレスがなぜ必要?

こんにちは!けんじです。

前回は、

「アプリを入れる前に、『本当に必要?』と考えてみませんか?」

というお話をしました。

今回は、その続きです。

アプリを入れようとすると、

こんなことありませんか?

「メールアドレスを登録してください。」

「アカウントを作成してください。」

「電話番号を入力してください。」

……。

あれれ?

無料のアプリですよね?笑

なんで、

メールアドレスが必要なの?

必要な理由

最初に言っておきますが、

メールアドレスを求められたからといって、

「これはすべて怪しい!」

という話ではありません。笑

アカウントを作らないと、

データを保存できない。

スマホを買い替えたときに、

データを引き継げない。

本人確認が必要。

パスワードを忘れたときに、

メールで再設定する。

そんな理由で、

メールアドレスが必要なサービスも、

たくさんあります。

だから、

「メールアドレスを聞かれた=すべて悪い」ではありません。

なぜ「無料」?

アプリやサービスを作る企業が、

サーバーを借りる。

アップデートする。

問い合わせに対応する。

セキュリティ対策をする。

……。

当然ですが、

これ、全部タダではできません。

誰かが、

お金を払っています。

つまり、

「無料で使える」

ということは、

「誰もお金を払っていない」

という意味ではありません。

「何も渡していない」ではない

ぼくたちは、

お金を払っていなくても、

何かを提供している場合があります。

例えば、

メールアドレス。

電話番号。

年齢。

性別。

興味のあること。

利用履歴。

位置情報。

閲覧したページ。

いわゆる個人情報が、

サービス運営に利用されることがあります。

もちろん、

サービスによって、

何を取得して、

何に使うのかは違います。

だから、

「無料だからすべて危険!」

でもありません。

「無料だから安心!」

でももちろんありません。

「無料だけど、何を提供しているんだろう?」

と考える。それだけです。

スーパーの試食

スーパーの試食って、無料ですよね。

でも、無料だからといって、

スーパーが何の目的もなく、

配っているわけではありません。

「おいしい!」

「買ってみようかな。」

という流れがあります。

無料には、

ちゃんと理由があります。

アプリも、これに似ています。

無料で使ってもらう。

知ってもらう。

使い続けてもらう。

有料サービスを利用してもらう。

だから、

「無料=タダだから、何も考えなくていい」

ではないんです。

メールアドレスを入力してはいけない?

必要なら、

入力すればいいだけです。

ぼく自身も、

いろいろなサービスにメールアドレスを登録しています。

仕事で必要なら登録します。

便利なサービスなら使います。

気に入ったアプリなら、

アカウントも作ります。

ただ、

「無料だから!」

という理由だけで、

何でも登録することは、

あまりおすすめしませんよー

ということ。

「なぜ必要なの?」

例えば、

メールアドレスを求められた。

そのとき、

ほんの10秒でいいんです。

「これ、何に使うんだろう?」

と考えてみる。

登録しないと、

そもそも使えないのか。

登録すると、

どんな機能が使えるのか。

メールマガジンが来るのか。

広告が届くのか。

退会できるのか。

プライバシーポリシーには、

何と書いてあるのか。

全部を細かく読む必要はありません。

でも、

「なんとなく入力する」だけはやめてみる。

これだけでも、かなり違います。

「とりあえず登録」しない

前回のアプリの話と、

完全につながっていますが、

「とりあえずアプリを入れる。」

「とりあえずアカウントを作る。」

「とりあえずメールアドレスを登録する。」

「とりあえず通知を許可する。」

「とりあえず位置情報を許可する。」

……。

気づいたら、

スマホの中に、

自分が何を許可したのか分からないものが、

いっぱいある。笑

だからぼくは、

このシリーズで何度も、

「なんとなく」をやめよう。

と言っているんですよね。

IT が難しいのではない

ぼくがITサポートをしていて、

よく思うことです。

「メールアドレスを入れてください。」

と表示されたら、

「入れなきゃいけないんだ。」

と思ってしまう。

「通知を許可してください。」

と出たら、

「許可するものなんだ。」

と思ってしまう。

でも本当は、

そこに一度、

「え?なんで??」

と一瞬立ち止まってほしいんです。

「なぜ必要なんだっけ?」

「べつにいま登録しなくてもいいんじゃね?」

「このサービス、本当に使うの?」

この、小さな「?」こそが、

いわゆるITリテラシーだと、ぼくは思うのです。

自分で選ぶ

もし、

「無料だから登録したけど、

あとからメールがいっぱい来るようになった。」

という場合。

これも、

「騙された!」

などと決めつける前に、

一度冷静に、

メールの下のほうを見てみてください。

「配信停止」

「購読解除」

「unsubscribe」

などの表示がないでしょうか。

サービスによっては、

そこから配信を止められます。

必要のないメールを、

ずっと受け取り続ける必要もありません。

ここでも、

「自分で選ぶ」

ことが大切です。

今日からひとつだけ。

今後、

「メールアドレスを入力してください。」

と出てきたら、

すぐ入力する前に、

一度だけ、こう考えてみてください。

「これ、何のために必要なんだろう?」

そして、もう一つ。

「ぼくは、このサービスを本当に使うんだろうか?」

それで、

「必要!」

なら、

登録すればいいし、

「よく分からない。」

なら、一度調べる。

「別にいらない。」

なら、無理して登録しない。

それでいいんです。

今日のまとめ

無料アプリ。

無料サービス。

無料登録。

世の中には、

「無料」がたくさんあります。

でも、

無料=何も支払っていない

とは限りません。

お金ではなく、

情報を提供しているかもしれない。

広告を見ることが、

条件かもしれない。

別の商品を知ってもらうことが、

目的かもしれない。

もちろん、

それが悪いこととは限りません。

大切なのは、

「無料!」だけで飛びつかない

そして、

「自分は何を渡しているんだろう?」

と、一度だけ考えてみること。

次回予告

「メールアドレス、どこでも同じものを使っていませんか?」

今回、

「メールアドレスを登録する」

という話をしました。

では、

そのメールアドレス。

いろいろなサービスで、

全部同じものを使っていませんか?

もちろん、

それが便利な場合もあります。

でも、

「仕事用」

「プライベート用」

「登録専用」

など、

少し使い分けるだけで、

メールの管理が、

ぐっとラクになることがあります。

次回は、

「メールアドレスを使い分ける」という考え方

について、

ちょっと考えてみましょう。

⏱ 今日の1分IT

設定時間: 約1分

毎日短縮できる時間: 約10〜30秒

1年間で取り戻せる時間: 約1〜3時間

「なんとなく登録する」を減らすことで、

あとから届くメールを整理したり、

不要なサービスを退会したりする時間も、

少し減らせるかもしれません。

📚 シリーズ累計

累計で取り戻せる時間:約66〜168時間

22回。

こうして並べてみると、

ぼくたちの毎日の中には、

本当にたくさんの

「なんとなく」

があるんですよね。

通知も。

位置情報も。

マイクも。

カメラも。

アプリも。

そして、

メールアドレスも。

全部を疑う必要はありません。

ただ、

「自分で選んでいる」という感覚を持つ。

それだけで、

ITとの付き合い方は、

ずいぶん変わってくると思います。

今日のひとこと

「無料だからこそ、一度だけ『何を渡してる?』と考えてみる。」


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