ネットでニュースを読んでいたら、突然、画面いっぱいに広告が表示された。

しかも、画面の真ん中には大きな矢印。

「こちらをクリック!」

……いや、ぼくは記事を読みたいだけなんですけど。笑

そして、閉じようと思っても「×」が見つからない。

ありませんか? こういう広告。

「閉じるボタン」どこかわかりますか?

「いかにクリックしてもらうか」の世界

ぼくはWebサイト制作やITサポートの仕事をしています。

ぼく自身、クライアントさんにも広告を有効活用しましょうとお伝えしています。

なので、広告そのものが悪いとは思っていません。

広告は、商品やサービスを知ってもらうための大切な手段です。

ただし、問題はその見せ方。

「いかに広告をクリックしてもらうか」に力を入れるあまり、

閉じる操作が分かりにくくなっている広告もある。

いや、むしろ意図的にわかりにくくしているものもある!

ここは、利用する側も知っておきたいところです。

これ、どこで閉じるか分かりますか?笑

もう一度どうぞ!笑

さきほどのスクリーンショットをもう一度ご覧ください。

広告の画面は大きく、右側には目立つピンク色の矢印。

一方、閉じる「×」は、なんと左下の小さな位置にあります。

しかも、背景に紛れて見つけにくい。

いやいや、これは初見だと迷いますよね!笑

広告を進めるボタンは目立つ。

でも、閉じるボタンは目立たない。

こういう画面では、反射的にクリックせず、まず閉じる場所を探すことが大切です。

ぼくが長年やっていること

ぼくは、こういう画面が出たら、まずこう考えます。

「閉じるボタンは、どこかにないかな?」

画面の四隅を見る。

小さな「×」を探す。

広告の端や、画面の下のほうも確認する。

それでも見つからなければ、ブラウザの「戻る」やタブを閉じる方法を試します。

正解はこちら!笑

※どの広告にも閉じるボタンが必ずあるとは限りません。広告の矢印や画像を、むやみにクリックしないことも大切です。

広告を取り巻く問題も知っておきたい

2025年11月、ロイター通信は、Metaの内部文書に基づき、同社が2024年の売上高の約1割に当たる約160億ドルについて、詐欺広告や禁止商品などの広告収入になると推計していたと報じました。Meta側は、この推計には正当な広告も含まれており、実際の額はもっと少ないと説明しています。

時事通信より

これは2024年の売上に関する内部推計であり、確定した不正広告収入でも、2026年現在の数字でもありません。

ただ、こうした報道からも、ネット広告を取り巻く問題の大きさは分かります。(たった1割で2.5兆円!)

だからこそ、広告を見たらすぐクリックするのではなく、誰が何を伝えようとしているのか、一度考えてみる。

そんな習慣が大切だと思います。

今日からひとつだけ

画面いっぱいの広告が出てきたら、まずは落ち着いて、

「クリックする前に、閉じる場所を探す!」

これを思い出してください。

小さな「×」が見つからなくても、焦らなくて大丈夫。

広告の矢印を押す必要はありません。

自分が見たい情報に戻る方法を探せばいいんです。

今日のひとこと

「クリックするかどうかは、自分で決める。」

広告は、すべてが悪いわけではありません。

でも、目立つボタンがあるからといって、押す必要もありません。

大切なのは、広告の仕組みを知り、

表示されたものをそのまま受け入れるのではなく、自分で判断すること。

ITは、便利になるためだけのものではありません。

自分の時間を、自分の人生を、自分で選ぶための道具。

ネット広告にイライラして終わるのではなく、仕組みを知って、賢く付き合っていきましょう!

それでは皆さん、次に広告が出てきたときは……

まずは「×」を探してみましょう!!笑


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