サッカーW杯が盛り上がっていますね。
世界中が熱狂する
4年に一度の一大イベント。
オリンピックも、メジャーリーグも、バスケも、バレーも
ぼくはスポーツ全般好きなので、
だいたい何でも観ます笑
もちろんW杯も毎回楽しみにしています。
ここでは、日本がどこまで進めるか、勝ち負け予想などはあえてしませんが(笑)、
今日は少し違う視点から。
なぜ日本代表から“絶対的エースストライカー”が生まれにくいのか?
このW杯の時期によくある話題を
あえて考えてみました。笑
もちろん、
戦術や育成環境や、海外クラブチームとの軋轢など、
いろんな理由はあると思いますが、
ぼくはもっと根っこにあるのは、
日本社会そのものの空気
なんじゃないかと思っています。
1. 失敗に厳しすぎる風潮
まずはこれ!
日本はとにかく失敗に厳しい。
・プロなんだから。
・責任を背負っているんだから。
・それだけの待遇を受けているんだから。
だから失敗するな!
…いやいやいや、
ちょっと待ってくださいよー笑
そもそも、
プロって失敗しちゃいけないんでしたっけ?
たとえば、あのメジャーリーグ殿堂入りしたイチローさんだって、
3打席に2回は凡退します。
超一流でもそうなんです。
冷静に考えてくださいね、
3回に2回失敗してるのに、米国で殿堂入りなんですよ。
それなのにサッカーになると、
「あの場面でなんで決められないんだ!」
「なんでそこで外すんだ!」
と、試合にも出ていない人たちの声がとにかく大きい笑
帰国した選手に生卵を投げつけた人もいましたよね!?
もちろん、
期待の裏返しなのはわかります。
でも、シュートを打てるということは、
外す可能性も引き受けるということです。
打たなければ外すことはありません。
でも、打たなければ入りすらしない。
当たり前の話なんですけどね。
というか、日本代表のユニフォームを着るだけでもどれほどすごいことか...
2. なかったことにする文化
これは、ぼくも含めた
日本人の得意技かもしれません笑
失敗した選手を散々叩いておいて、
その選手が次の大会で大活躍するとどうなるか。
「やっぱりやってくれると思ってた」
「最初から信じてた」
…え?笑
昨日までめちゃくちゃ言ってませんでした?笑
面白いのは、失敗そのものよりも、
自分が文句を言っていた過去を、一瞬でなかったことにする
この文化です。
失敗して叩かれた側は、いつまでも記憶に残ります。
でも、叩いた側は秒で忘れる。
これはかなり怖い構造です。
「そんなつもりで言ったわけじゃない」
なんて一切通用しませんからね、、、
3. みんなで叩く
これが一番厄介かもしれません。
誰かがミスをしたとき、
「いや、チャレンジした結果だから仕方ないよ」
「ナイスチャレンジだったと思う」
という人が仲間に一人でもいると、
その場の空気が微妙になる笑
むしろ、そう言った人のほうが浮いてしまう。
そして、こういう空気が生まれる。
「なにお前一人だけいい人ぶってるの?」
これ、マジで怖いですよね笑
表向きは、
「みんなで応援しています♡」
みたいな雰囲気なのに、
ひとたび流れが変わると、
「なんなのあれ!ねえ!?」
「ありえないでしょ!ねぇ!!??」
と、一気に全員で寄ってたかって叩きにいく。
この切り替えの速さ。
これって、スポーツだけの話じゃないんです。
学校でも。
仕事でも。
ビジネスでも。
いつの時代も、まったく同じことが起きています。
挑戦する人が減るのは当然
こういう環境で育つと、
人はどうなるか。
答えは超シンプルです。
誰も大きなチャレンジをしなくなる。
サッカーで言えば、
・一人で仕掛けてシュートを打つ。
・責任を背負って決めにいく。
そんなプレーより、
・無難にパス。
・決定的シーンでパスを回す。
・ファウルになりそうなので追いかけない。
こちらを選ぶようになる。
だって、そのほうが安全ですからねぇ。
こんな環境では、
絶対的エースストライカーなんて育ちません。
というより、
育つ前に潰されますからね。
敵は外ではなく
では海外はどうでしょうか?
海外の強豪チームを見ていると、
もちろん厳しい批判もありますし、
日本以上に厳しい声を浴びせる文化も、
たしかに存在します
でも同時に、
「外しても次も同じように打て」
「次こそお前が決めろ」
全体的にはそんな文化があるように見えます。
一方、日本はどうか。
敵は外にいるよりも、
案外、身内にいるのかもしれません。
応援しているはずなのに、
結果が出ないと一気に手のひらを返す。
そんな環境で、大胆な挑戦が増えるはずがありません。。。
それでも応援を続ける
だからこそ、今回のW杯。
日本代表の健闘を
最後まで温かく見守りたいと思っています。
シュートを外してもいい。
負けてもいい。
もちろん勝てたら最高です。
でも、結果だけで
その人の存在価値まで決めるような見方はしたくない。
挑戦したことそのものに、拍手を送りたい。
ぼくはそう思います。
試合に出ていないぼくらができる唯一のことは
・声援を送る
・想いを送る
これくらいしかありませんからね
絶対的エースが生まれない本当の理由?
最後に、もしかしたらの話をひとつ
日本に絶対的エースストライカーが生まれない本当の理由
それは…
キャプテン翼がストライカーじゃないから
なのかもしれません笑
彼、いまでいう攻撃的MFなんですよね。
司令塔タイプ。
つまり、日本人が昔から憧れてきたのは、
「自分で決める人」
ではなく、
「全体を動かす人」
だったのかもしれません。
…知らんけど笑
がんばれ、日本。
そして願わくば、
失敗した人を叩く国より、
挑戦した人を称える国へ。
そんな空気が少しずつ広がっていったらいいなと思います。
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