結論:「どうしたら勝てるか」よりも「負けないようにする」
わが地域の高校野球県予選が終わりました
優勝チームはたった一校
それ以外の数百校はいわゆる「敗者」なのですが
はたしてその敗戦から何を学びますか?
というお話しです
「甲子園を目指す!」なんてどうでも良い
毎年夏になると
どの大人(保護者)も口を揃えて
・すごいピッチャーがいるから今年は勝てる!
・10年に一人の強打者がいるから強いぞ!
・今年こそは甲子園へ行けるかも!!
などと勝手に盛り上がるのですが
このお約束のやりとりに
個人的にいつも辟易しており(笑)
甲子園に行くか行かないか
そんなものは
数百分の一の確率ですので
あまりどうでもよく(行けるのは県内のたった一校)
そんな確率の低い話しより
「どうやったら負けないか」
具体的には
「負ける試合はどういうプレーが原因なのか」
という
「ケーススタディ」(野球の練習でいう「ゲームノック」と「座学」)
が超大切だと思うのです
ケーススタディをお伝えします
「甲子園を目指します!」
なんていうのは
大人たちを満足させる単語にすぎませんので
繰り返しになりますが
野球指導者の方や保護者のみなさまは
選手たちに「いかに負けないプレーをするか」
を教えてあげるのが最良ではないかと思うのです
例:1アウト1、2塁で送りバントが三塁線に転がり、投手が捕球した
勝つチーム:一塁へ送球し確実に2アウトにする
負けるチーム:欲張って三塁へ送球しセーフに...1アウト満塁の大ピンチ...
野球に興味のない方にはあまりピンと来ないかもしれませんが
こういうこと、大人もやってしまうことがあるのかも
↓
儲けたい人:「新しいビジネス!」と聞いて初期投資にン十万円も投資するが、一円も稼げない
損をしない人:「新しいビジネス!」には飛び付かず、目の前のお客様に喜んでもらうことだけに集中する
こんな感じでしょうか笑
野球の話とビジネスの話を一緒にするんじゃないよ!
という声が聞こえてきそうですが
果たして本当にそうでしょうか?
甲子園出場!
ビジネスで大成功する法則!
などという「耳障りの良い言葉」に騙されず
目の前のアウトをまずはひとつづつ
積み重ねていくことから
やっていきませんかー
というお話でした!