2022年も1週間が過ぎました

お屠蘇気分もおわり、七草粥もすぎ、いよいよ連休明けには本格的に始動する方も多いのでは

そんななか、気になるニュースはこちら

桂文枝、涙の勇退「心から感謝」 新婚さんいらっしゃい51年で卒業

サンケイスポーツより引用

78歳の桂文枝さん(桂三枝のほうがまだしっくりきますね)

なんと、

名物番組「新婚さんいらっしゃい」の司会を51年2ヶ月でご勇退されるそうです

これはギネス記録にも認定されたそうですが

なによりも、素人の方を相手に本気で話を引き出す、”聞く力”

これは私たちにも参考にすることがあるのでは。

だいたい「話したがる」

個人の解釈ですが、だいたい人は年齢を重ねてくると「話したくなる」傾向になるそうです

自分から発信するのではなく、まず相手の発信を受信することからすべてが始まります。

そういう面から考えても、日本人の「会話道」は聞き方から始まるのです。

人は聞き方が9割」永松茂久著

というように、人間は話し方よりも「聞き方」をどうするかですべてが始まります

「面白い話をしてやろう」

ではなく

「へー!そうなんだ!それでそれで」

と、相手をいかに気持ち良くさせて話をさせることができるか、が重要になってきます

これを落語家である文枝さんが意識されていたかはわかりませんが、

本来は話をすることを生業にされているにもかかわらず、

人の話を50年以上聞き続けてきた

それが、この超長寿番組に繋がったと思います

一般人である私たちもそのコツは真似できるかもしれませんね

聞き上手への第一歩「いったん飲み込む」

文枝さんのご活躍を機に、自分自身を振り返ってみると

言いたいことをとにかく話してしまうことに気がつきました、、、汗

まずは、

言いたいことがあったら思いつきで話し始めるのではなく

相手の言っていることをまず聞いて、

自分の話したいことは一瞬飲み込んでみる

ということから始めてみるのも良いかもしれませんね

まとめ

桂文枝さん(三枝さん)のご活躍と勇退のニュースがとてもタイムリーでしたのでご紹介しました

今後のご活躍も気になりましたが、話し方よりも聞き方を大事にすることが

末永く周りに愛される秘訣なのかも

仙人様

口はひとつ、耳はふたつ、話す倍だけ聞きなさい

という昔からのお言葉がありますが、まさにその通り!

口を慎み、相手に話をいかにたくさんさせてきたかが、そのひとの信頼の証になるのかもしれませんね