みなさんこんにちは。けんじです。
デジタル終活シリーズ、第2回です。
前回は「デジタル終活とは何か?」についてお話ししました。
今回は、多くの方が一番悩むテーマです。
「スマホのロック解除は家族に伝えるべきなのか?」
これは簡単そうに見えて、
とてもセンシティブで難しい問題です。
スマホは"人生そのもの"
昔なら、
「大事な書類は机の引き出しを開ければある」
という時代でした。笑
しかし今は違います。
- 家族の写真
- 動画
- LINE
- メール
- 銀行アプリ
- クレジットカード
- 証券口座
- PayPayなどの電子マネー
- スケジュール
- パスワード
- 仕事の資料
など、本当に人生そのものが詰まっているのは
スマホ
だからこそ、
本人に万が一のことがあると、
「スマホが開けない」
たったそれだけで、
家族は何もできなくなってしまうことがあります。
では、暗証番号をそのまま教えるべき?
ぼく個人的には
「そのまま紙に書いて渡す」のはおすすめしません。
もし紛失したり、
悪意のある第三者の目に触れたりすれば、
大切な情報がすべて見られてしまう可能性がありますからね。
一方で、
「誰にも教えない」
というのも、残された家族は本当に困ります。
つまり、
"安全"と"引き継ぎ"のバランスが大切
なのです。
けんじのおすすめ
① 信頼できるひとりにだけ伝えておく
配偶者やお子さんなど、
本当に信頼できる方がいるのであれば、
一人だけ共有しておく方法があります。
ただし、
口頭だけでは忘れてしまうこともありますので
定期的に確認しておくことも大切です。
② パスワード管理アプリを活用する
- Appleパスワード
- Googleパスワードマネージャー
- 1Password
- Bitwarden
など便利なサービスがありますので、
これを利用しましょう。
重要なのは、
「すべてのパスワードを覚える」
ことではなく、
「どこを見ればわかるか」
を家族が知っていることです。
③ 終活ノートに"保管場所"だけを書く
これは個人的に一番おすすめする方法です。
例えば、
スマホの暗証番号は○○に保管
パスワード一覧は金庫の封筒に保管
パスワード管理アプリを利用中
このように「ヒントを」書いておけば、
万が一のときにも家族は安心ですよね。
※ノートにパスワードそのまま記載しないことw
生きている間にも役立つ
デジタル終活は
「亡くなった後」
のためだけではありません。
例えば、
入院してスマホが操作できなくなった。
事故でしばらく意識が戻らない。
そんなケースでも、
家族が最低限の対応をできるようになります。
終活というより、
"もしもの備え"
つまり保険のようなもの、
と言ったほうが近いかもしれません。
もう一つ考えておきたいこと
最近は、
スマホのロックだけでなく、
顔認証や指紋認証を利用している方も増えています。
便利な反面、
本人しか解除できないケースもあります。
そのため、
「顔認証だから安心」
ではなく、自分がいない時に、
"家族がどうやって必要な情報へたどり着くか"
まで考えてあげることが大切です。
まとめ
スマホは、もはや財布以上に大切な持ち物です。
だからこそ、
ロックを解除できること自体が目的ではありません。
本当に大切なのは、
家族があとで困らないように準備してあげる
暗証番号そのものを共有するかどうかは、
ご家庭によって考え方が違います。
なので、
- 保管場所を決める
- 信頼できる人を決める
- パスワード管理方法を整理する
この3つだけでも、
もしもの時の安心感は大きく変わります。
デジタル終活とは、
「情報をすべて残すこと」
ではありません。
大切な人が困らないように、思いやりを残すこと。
デジタル終活の本当の意味は
このあたりにあると思っています。
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